こんにちは。りっちゃんです。
今回は「経理」の仕事にフォーカスした記事を書きたいと思います。
経理の仕事と言うと、空調などが効いたオフィスでのデスクワークがメインで就業環境は◎、管理部門の中でも会社のお金にまつわる業務を担う、非常にやりがいの大きい仕事というイメージがあります。
実際にそう感じている現役経理職の人も多いのは事実ですが、経理の仕事をする人の中には「もう経理なんてやめたい」「経理はきつい…」と感じている人もいます。
抱えている悩みは職種固有のものもあり、皆似通っています。あなただけではありません!
そこで、経理職にはどんな大変さがあるのか、そもそもこの仕事に向いている人はどんな人なのか、つらい状況をどうやって乗り越えているのか、具体的な方法をまとめました。
こんな方におすすめ
- 【現役経理職】仕事についていけなくて悩んでいる方
- 【現役経理職】仕事をするのが辛いと感じている方
- 【経理職志望】経理の仕事の面白さ・大変さを知りたい方
- 【経理職志望】経理の仕事が向いている人・向いていない人を知りたい方
経理の仕事内容
まずは、経理の「仕事内容」から簡単に確認していきましょう。
経理の役割
経理は、簡単に言うと会社のお金を管理する仕事です。
組織全体のお金の流れや健全な財務状態を把握し、適切な経営判断をサポートします。
経理の仕事内容
主な仕事内容は、売上管理、仕入れ管理、税金の計算、財務報告、予算管理、給与や保険の管理・計算などがあります。
会社の規模や業界によっても仕事内容は変わります。
また、役職者や主担当or事務アシスタントでも仕事内容は変わり、事務アシスタントなどは伝票処理などの比較的簡単な業務を遂行することが多いですが、経理の主担当・役職者クラスになると、会社の収支を資料にまとめ、経営陣に対して財務状況の報告や改善提案などが求められます。
経理がいないと、経営陣も会社の健全性を把握できず、今後の事業展開にも大きな影響を及ぼす非常に重要な仕事です。
経理の平均年収(doda調べ)
経理の仕事は、その役割の重要性から一般的に安定した給与水準となっています。
パーソルキャリアが運営する転職求人サイト「doda」が発表している2022年9月~2023年8月の1年間のdodaサービス登録者の職種別平均年収を見てみると、経理の平均年収は519万円です。
【性別】
・男性:582万円
・女性:435万円
【年代】
・20代:402万円
・30代:511万円
・40代:597万円
・50代~:694万円
一般的に経理の平均年収は、経験やスキル、地域、業界、企業の規模などによって大きく異なります。
例えば、大手企業や金融機関などでの経理職は平均的に高い給与水準になっていますが、一方で、中小企業や非営利団体などでの経理職の給与はそれに比べて低い場合があります。
また、地域によっても大都市圏や経済が発展している地域では、経理職の給与も高めになることが一般的です。
なんで「経理はやめとけ」と言われるの?
経理職は、会社に必ず必要なポジションであり、一般的には比較的年収水準が高めと言われていますが、「経理はやめとけ」「経理はきつい」と言われる理由は何でしょうか?
AIの発展によって将来仕事がなくなる可能性がある
AIの発展によって、現在人が行っている業務がAIに置き換わり、将来的に経理の仕事自体がなくなるのではないかという懸念の声があります。
確かに、現在経理業務の一部分はAIによって自動化されています。
特に繰り返しの作業やデータ処理の側面で、AIは高い効率を発揮しています。
例えば、請求書の読み取りやデータの整理などがこれに該当します。
しかし、経理業務全体が完全にAIによって置き換えられるわけではありません。
簡潔に言えば、AIが一部のルーチンな業務を支援している一方で、経理の核心部分においては人間の専門性が不可欠です。
経理の仕事は、企業の戦略的な意思決定をサポートする役割も果たしているため、人間の洞察や判断が必要となります。
法的・倫理的な側面や複雑な状況に対処する際の柔軟性など、人間独自のスキルが求められます。
極論を言えばどんな仕事もAIにとって代わられる可能性はあると思います。
AIに出来ない、人間にしか出来ない創造力や判断力が今後重要になってきますね。
身につけなければならない専門的な知識が多く、継続的な勉強が必要
経理の仕事は多岐にわたる業務を含むため、「専門的で、覚えることも多くてつらい」と感じる人もいます。
経理担当者は会計原則や税法、財務報告基準などのルールや法律に精通している必要がありますし、実際の実務もこなす必要があります。
業種によってさらに業務が複雑化することもあり、異業界へ転職をすると同じ経理でも戸惑う場面も多いでしょう。
また、法律や業界の規制が変わる場合もあり、これらの変更にも迅速に対応する必要があります。
そのため、継続的な勉強が必要となります。
その他にも、経理の業務には月一業務・年一業務があり、反復学習できないため大変という声もあります。
仕事の責任が重い
経理担当者は、法律や規制に準拠し、会計原則や税法を遵守する責任があります。
また、企業や組織の財務データを管理し、正確な情報を提供することが求められます。
非常に責任が重く、小さなミスも大きなトラブルにつながる緊張感があります。
そのため、小さなミスでもミスをしてしまったという事実で精神的につらくなる方もいます。
例えば、経理担当者は会計処理や財務報告を行う際に、企業の資産、負債、収入、費用などに関するデータを扱います。
この情報は企業の経営判断や外部の利害関係者(株主、投資家、銀行、税務当局など)にとって重要な情報であり、誤った情報が提供されることは大きなリスクを伴います。
不正確な記録や誤った報告は、企業の信頼性や信用を損なうだけでなく、法的な問題を引き起こす可能性もあります。
そのため、経理担当者は責任感を持って業務に取り組み、データの正確性と透明性を確保するために努力する必要があります。
経理の仕事は組織の健全性や持続可能性に直接関わる重要な役割を果たすため、その責任は非常に重大です。
直接的な成果が見えづらく、評価を得にくい
経理の業務は評価がされづらく、モチベーションを維持するのが難しいと感じる方もいます。
経理の評価は、企業文化や経営陣の考え方によって異なります。
経理の業務は間接的な貢献が多く、成果が直接的には目に見えにくいため、まわりからの評価が得づらいのもモチベーションに影響してきます。
ただし、経理の重要性が企業内で認識されている場合、適切な評価や報酬体系が導入されることもありますので、正直なところ会社による部分も大きいですね。
繁忙期は忙しく、残業時間が多い
パーソルキャリアが運営する転職求人サイト「doda」が発表している職種別残業時間を見てみると、「経理/財務/税務/会計」の平均残業は24.0時間となっています。
他のサイトも見てみましたが、経理の平均残業時間は、月平均20~30時間程度でした。
ただし、繁忙期と閑散期で差があり、月末・月初や決算期には残業が多く発生する場合が多いです。
そのため、繁忙期の業務量が多く残業時間が長くなってしまうのがつらいと感じる方もいます。
昇進・昇給がしづらい
一般的に経理部門はそこまで大きな組織ではないことが多い為、管理職の数も限られており、出世がしづらいという意見もあります。
出世がしづらいため、給与も上がりづらいと考えられています。
ただし、これはすべての組織や企業に当てはまるわけではありません。
組織や企業の文化、経営方針、経理部門の組織構成や役割等によっても変わってきます。
単純作業に飽きてしまう
経理の仕事は単調な作業が多くてつらい、飽きるという意見もあります。
経理の仕事が単調と感じられる主な理由は、反復的な業務、予測可能な性質、そしてゼロからイチを生み出すような創造的な仕事ではないからです。
日々の取引の入力や帳簿の整理などの同じ作業の繰り返しは、単調さを感じる要因となります。
また、経理の仕事は通常、特定の手順や規則に基づいて行われるため、予測可能な作業が続くことで飽きやすくなります。
さらに、数字や規則に基づく業務であるため、クリエイティブな解決策を求められる機会が比較的少なく、「単調」だと感じてしまう方も少なからずいます。
経理として働くメリットはあるの?
ここまで経理で働くことの辛さをまとめてきましたが、もちろん経理として働くメリットもあります。
専門知識や経営者目線を身につけられる
経理の仕事は、会社の経営状態を把握し、場合によっては経営層に提言することが求められるポジションです。
経営者以上に会社の経営状態を理解し、会社の存続のために財務面から会社をサポートする必要があるため、より経営層に近く、財務のプロフェッショナルとして経営目線を身につけることが出来る環境です。
企業の戦略や意思決定に関する洞察を提供し、ビジネスの成功に貢献することがやりがいにもつながります。
企業経営に必要不可欠な仕事なので転職がしやすい
経理はほとんどの企業にとって不可欠な機能です。
そのため、経理職は転職市場における需要が高く、転職もしやすいです。
また、経理のスキルはさまざまな業界や部門で活かすことができ、会計士、財務アナリスト、税務コンサルタント、経営コンサルタントなど、様々なキャリアパスがあります。
月中は比較的仕事に余裕がある場合も
経理は繁忙期閑散期が明確にある仕事であり、月中は比較的余裕を持って働くことができる傾向にあります。
一般的な傾向としては、月初から月中にかけては月次業務や進行中のプロジェクトに対する取り組みが主に行われ、月末に向けて業務量が増加する傾向があります。
例えば、月次業務の進捗や予算計画の策定や調整は月初から中旬にかけて行われることが多いです。
月中は進行中のプロジェクトや業務改善活動に時間を割くこともありますが、このような業務は月末に比べて締め切りが緩やかであり、比較的余裕を持って取り組める場合があります。
ただし、経理部門での業務量は企業や業界によって異なりますし、予期せぬ状況や急な要求に対応することもあります。
したがって、月中でも業務量が増加する可能性はあります。
経理は楽しい!と感じている先輩たちの声
実際に経理業務をされている方たちの声をX(旧Twitter)から拾ってきました。
ポジティブな呟きも多く、適性や志向性がマッチすれば、非常に楽しく仕事を続けることが出来そうです。
経理に向いている人・向いていない人は?
経理の大変さ、面白さについて理解した上で、経理に向いている人と向いていない人についても考えてみました。
経理に向いていない人の特徴
経理に向いていない人の特徴は以下の5項目です。
数字に対して苦手意識を持っている人
経理の仕事では数字を扱うことが多いため、数字に対する苦手意識や恐怖心がある人は、経理の仕事に適していない可能性があります。
注意力や正確さに欠ける大雑把な性格の人
経理の仕事では細かいデータや情報を扱うため、注意力や正確さが求められます。
これらの能力に欠ける人は、経理の仕事でミスを犯しやすい可能性があります。
また、経理の仕事ではデータを分析し、意思決定をする能力が求められます。
そのため、複雑なデータや情報を分析する能力に乏しい人は、経理の仕事に向いていないかもしれません。
勉強が苦手な人
経理の仕事は専門性が高く覚えることもたくさんあります。
また、税法や会計基準などの法律や規制を理解し、遵守する必要があります。
そのため、常に最新の情報にアップデートする必要があり、継続的な勉強が必要な仕事です。
しかし、法律や規制に無関心な人や勉強が苦手な人は、業務を適切に行うことが難しいかもしれません。
コミュニケーション能力が低い人
経理の仕事では他の部門や取引先とのコミュニケーションが欠かせません。
しかし、コミュニケーション能力が不足している人は、情報の共有や説明がうまくいかない可能性があります。
時間管理能力が低い人
経理の仕事では期限を守りながら複数のタスクを同時にこなす必要があります。
しかし、時間管理能力が低い人は、業務を効率的にこなすことが難しいかもしれません。
ポイント
【経理職が向いていない人の特徴】
❶数字に対して苦手意識を持っている人
❷注意力や正確さに欠ける大雑把な性格の人
❸勉強が苦手な人
❹コミュニケーション能力が低い人
❺時間管理能力が低い人
経理に向いている人の特徴
経理に向いている人の特徴は以下の5項目です。
数字に対して苦手意識がない人
経理の仕事では数字を取り扱うことが多いため、数字に強いもしくは数字への苦手意識がない人は向いています。
注意深く慎重な性格、分析力にも長けている人
経理の仕事では細かいデータや情報を取り扱うため、注意深さや正確さが求められます。
ミスを防ぐために細部にまで注意を払える人が向いています。
また、経理の仕事ではデータを分析し、結果を理解し、必要な行動を判断する能力が必要です。
複雑なデータや情報を分析し、問題を解決する力があるとなお良いでしょう。
勉強することが苦ではない人
経理は非常に専門性が高く覚えることも多い仕事であり、また、最新の税法や会計基準などの法律や規制を理解し、遵守する必要があります。
そのため、常に最新情報をアップデートするために勉強を続けることが苦ではない人が向いています。
協調性があり、コミュニケーション能力が高い人
経理の仕事では他の部門や取引先とのコミュニケーションが欠かせません。
コミュニケーション能力や社内外との調整能力が高い人が向いています。
時間管理能力が高い人
経理の仕事では期限を守りながら複数のタスクを同時にこなす必要があります。
効率的な時間管理能力がある人が向いています。
これらの特性や能力を持っている人が経理に向いていると言えますが、実際の業務にはさまざまなスキルや経験が必要となります。
ポイント
【経理職が向いていない人の特徴】
❶数字に対して苦手意識をない人
❷注意深く慎重な性格、分析力にも長けている人
❸勉強することが苦ではない人
❹協調性があり、コミュニケーション能力が高い人
❺時間管理能力が高い人
今経理職がつらいと感じる人の3つの対処法
今経理の仕事が辛くて逃げ出したいと考えている方向けに、3つの対処法をご紹介します。
まずは感じている辛さや不満を具体的に整理し、解決策を考えてみましょう。
勉強して知識を増やす/資格取得を目指す
覚えることが多く仕事についていけないことに悩んでいる方は、わからないことを一つ一つ潰しこみ、身につけていくのが現状打開の一番の近道です。
自分の知識に自信が持てるようになれば、経理の仕事を楽しめるようになるでしょう。
また、自身の成長を実感する上でわかりやすいのは経理関連の資格を取得することです。
さらなる自信にもつながりますし、他者から見ても知識習得レベルが一目瞭然なので、高難易度の資格取得が出来ればまわりからの評価も変わってきます。
資格取得については「経理deレベルUP!~おすすめ資格~」でもまとめているので、参考にしてみてください。
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社内外問わず頼れる「上司/先輩/同僚」との積極的にコミュニケーション
上司や先輩と積極的にコミュニケーションを取ることも、今仕事をつらいと感じている方にとって有効です。
例えば、今の悩みを打ち明けることでアドバイスやサポートを得ることが出来ます。
また、自分の仕事やスキルについてのフィードバックをもらい、自身のさらなる成長につなげることも可能です。
所属部門だけでなく、他の部門とも積極的に関わることで、組織全体との連携を強化し、問題解決や仕事の効率化にも役立ちます。
また、社内だけでなく社外にも相談先があると、新しい視点でのアドバイスを得られる可能性もありオススメです。
職種は違っても、自分が尊敬している相手に相談してみるのもオススメ。
尊敬する人の言葉は自分の心にスッと入ってきますし、新しい切り口でのアドバイスを得られる可能性が高いです。
ルーティン作業を見直す
単純作業に飽きてしまった方や責任の重さからミスをするのではないかとビクビクしている方、残業時間を減らしたいと考えている方は、ルーティーン作業の見直しがオススメです。
例えば、ルーティン作業・作業プロセスを見直すことで、作業時間や手間を削減し仕事の負担を減らしたり、ミスの防止が可能になります。
また、単調な作業はモチベーションの低下を引き起こしやすいですが、作業プロセスを見直すことでより興味深い仕事や自己成長を促進するタスクに時間を割くことが出来、モチベーションUPにもつながりますし、自身のスキル向上にもつながります。
ポイント
【ルーティーン作業の見直し方】
❶自動化の導入
頻繁に行う作業や計算などは、適切なソフトウェアやツールを使用して自動化することができます。
例えば、経費精算や請求書の処理、帳簿へのデータ入力などは、専用のソフトウェアやシステムを活用して自動化することが可能です。
❷チェックリストの活用
ルーティン作業において、必要な手順や確認事項をまとめたチェックリストを作成し、作業の効率化やミスの防止に役立てることができます。
定型的な作業手順を確実に実行するためのツールとして活用しましょう。
❸作業プロセスの見直し
現在の作業プロセスを振り返り、不要なステップや無駄な作業を削減することで、効率化を図ることができます。
作業フローを改善し、より効率的な方法でタスクを遂行することを目指しましょう。
❹定期的なレビューと改善
ルーティン作業の見直しは一度きりではなく、定期的に行うことが重要です。
定期的なレビューや改善の機会を設け、現在の作業プロセスにおける課題や改善点を洗い出し、適切な対策を講じることが必要です。
どうしても経理は向いてないと感じた時の解決策
どうしても経理職が向いていないと感じてしまう方は、自身の経理適性について改めて考えてみる必要があります。
自身の経理に対しての想いを再確認してみる
ここまでに経理に向いている人・向いていない人の特徴についてもまとめてきましたが、自分はどちらに当てはまったでしょうか?
「向いていない人の特徴」の方がたくさん当てはまる…という方もいたかもしれませんが、それでも「経理は楽しい」と思える場合は経理を続けてみましょう。
「楽しい」と思えるのも適性だと思います。
ただ、向いていない人の特徴に当てはまり、「自分としても経理の仕事が楽しいと思えない」、「これから頑張ろうという気力もわかない」、ということであれば、別のキャリアを考えてみても良いでしょう。
異業種・異職種に転職する
まずは、異業種×経理のキャリアについて考えてみましょう。
業種によって経理の仕事の中身も異なるため、これまで培ってきた経験を活かしながら今よりも楽しく働ける業界があるかもしれません。
やっぱり「経理職」から離れたいという気持ちの方が強い方は、経理以外の仕事も探してみましょう。
経理の延長線上で行くと「財務」「経営企画」「経営コンサルタント」「士業」等、管理部門というくくりで考えるのであれば「人事」「総務」等、お金にまつわる仕事で考える場合は「金融業界」の何かしらの職種であれば、これまでの経験を少なからず生かした仕事をすることが出来ます。
また、経理職経験者が転職をする場合は、管理部門に特化した転職サイトや転職エージェントなどをご利用いただくことをオススメします。
管理部門に精通した転職支援サービスを受けることができます。
参考
経理職を続けるも続けないも自分次第
経理の仕事は非常に専門性が高く、会社経営になくてはならない役割を担っているため、責任は重いし学ぶことも多いポジションですが、その分自身の成長を実感しやすくやりがいを持って働くことが出来る仕事です。
ただ、どうしても経理職は自分に合わないという場合は、異業界異職種への転職も検討してみましょう。
その際の基準としては、経理の仕事を「面倒くさい」と思っているならば、業務の効率化等を行っていくことで解消される余地もあるため、もう少し業務改善等含め頑張ってみても良いのではないかと思います。
経理の仕事に対して「つらい」という気持ちが拭えない場合は、根本的に合わない部分もあると思うので、心が疲弊する前に、よりイキイキと働ける職場を見つけることに専念しても良いのではないでしょうか。
くれぐれも無理のない範囲で、自身のキャリアを模索してみましょう。