こんにちは。りっちゃんです。
今回は、電気設備設計職を目指されている方、電気分野でのスキルアップをしたいと考えている方向けに、「電気設備設計」に関連する資格についてまとめてみました。
理想とする自分を目指して頑張りましょう!
「電気設備設計職」の関連資格
電気設備設計職関連の資格には以下のようなものがあります。
「電気設備設計」×「未経験」向けの資格
- 電気工事士(第二種)
- 電気主任技術者[電検](第三種)
- 電気通信主任技術者
「電気設備設計」×「経験者」向けの資格
- 電気工事士(第一種)
- 電気主任技術者[電検](第一種、第二種)
- 電気工事施工管理技士
- 技術士(電気電子部門)
電気設備設計は、電気工学や建築工学の分野で建物や施設の電気設備を設計する仕事です。
電気設備設計の仕事を遂行するためには、基本的な電気工学の知識(電気回路、配電システム、制御システムなど)や安全規制や規格に関する理解も必要となります。
技術面においても、CADソフトウェアや電気設計ソフトウェアを使用して図面を作成し、計算やシミュレーションを行う設計における技術的なスキルが求められます。
また、最新の技術や設備に関する知識を継続的に学び、活用する必要があります。
上記知識・スキルレベルを客観的にはかるための資格も複数存在しています。
電気設備設計職は資格がなくても就くことができる職種ですが、資格を取得することで知識が深まり、手掛けられる設備設計の幅が広がります。
職種未経験者も、資格取得のために勉強をすることで電気設備設計の基礎知識を身につけることができますし、経験問わず資格取得をすることが市場価値を高めることにつながるため、今後の転職を有利に進めることができます。
「電気設備設計」×「未経験」向けの資格
ここでは未経験の方にオススメの電気設備設計の基礎が学べる資格をまとめています。
電気工事士(第二種)
電気工事士は一般財団法人電気技術者試験センターが実施している国家資格です。
第二種は受験資格が特にないため、電気系の職種を志望する方の多くが一番最初に取得を目指す資格でもあります。
電気工事士(第二種)では、一般住宅、小規模なビルなどの電圧が600V以下の電気工事(配線工事や電気設備工事)などが可能となります。
第二種は学科試験+技能試験(実技)で合否が決まります。
学科試験の合格者と学科試験免除者が技能試験(実技)に挑戦できます。
技能試験は、持参した作業用工具により、配線図で与えられた問題を支給される材料で、一定時間内に完成させる方法で行います。
第二種試験は年に2回試験があり、合格率は筆記試験が50~60%、技能試験が70%台です。
第二種試験:
①学科試験(四肢択一方式※マークシートorパソコン)
<科目詳細>電気に関する基礎理論/配電理論及び配線設計/電気機器・配線器具並びに電気工事用の材料及び工具/電気工事の施工方法/一般用電気工作物等の検査方法/配線図/一般用電気工作物等の保安に関する法令
②技能試験(実技※作業用工具は持参)
配線図で与えられた課題を、支給される材料で時間内に完成させる。
<詳細>電線の接続/配線工事/電気機器及び配線器具の設置/電気機器・配線器具並びに電気工事用の材料及び工具の使用方法/コード及びキャブタイヤケーブルの取付け/接地工事/電流、電圧、電力及び電気抵抗の測定/一般用電気工作物等の検査/一般用電気工作物等の故障箇所の修理
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電気主任技術者[電検](第三種)
電気主任技術者[電検]も、電気工事士と同様に一般財団法人電気技術者試験センターが実施している国家資格です。
電気主任技術者の資格には、第一種から第三種までの3種類があり、電気工作物の電圧等によって必要となる資格が変わってきます。
ちなみに、第三種では電圧が5万ボルト未満の事業用電気工作物(出力5千キロワット以上の発電所を除く)の工事、維持及び運用の保安の監督を行うことができるようになります。
電気保安の観点から、電気事業用工作物と自家用電気工作物の設置者(所有者)には電気主任技術者を選任することが法律で義務付けられており、事業用電気設備の保安監督を独占業務としています。
そのため、資格保有者は転職市場から常に求められています。
第三種は受験資格が特にないため、電気主任技術者を目指す上での登竜門ではありますが、10人に1人程度しか合格をしない難関資格でもあります。
下記の4科目すべてが合格してはじめて電気主任技術者(第三種)が合格となりますが、科目ごとに合否が出る「科目別合格制度(科目合格留保制度)」があり、申請をすれば最大で連続5回まで合格済みの科目の試験は免除されます。
第三種試験:
・学科試験のみ(五肢択一方式/マークシート※筆記方式orCBT方式)
<詳細>4科目
①理論(電気理論・電子理論・電気計測及び電子計測)
②電力(発電所、蓄電所及び変電所の設計及び運転、送電線路及び配電線路(屋内配線を含む。)の設計及び運用並びに電気材料)
③機械(電気機器、パワーエレクトロニクス、電動機応用、照明、電熱、電気化学、電気加工、自動制御、メカトロニクス並びに電力システムに関する情報伝送及び処理)
④法規(電気法規(保安に関するものに限る。)及び電気施設管理)
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電気通信主任技術者
「電気通信主任技術者」は、1980年代に電気通信事業法により制度化した国家資格です。
電気通信ネットワークの工事、維持及び運用の監督責任者です。
電気通信技術(ICT)のプロであることを証明するもので、電気通信事業者は電気通信設備を維持するために電気通信主任技術者を選任する必要がある為、転職市場からの需要は高いです。
受験資格は特になく、学歴・年齢・性別・経験年数等に関係なく誰でも受験することができます。
電気通信主任技術者はネットワークを構成する設備によって「伝送交換主任技術者」「線路主任技術者」の2つに区分されています。
資格者証の種類と監督範囲
・伝送交換主任技術者資格者証
電気通信事業の用に供する伝送交換設備及びこれに附属する設備の工事、維持及び運用・線路主任技術者資格者証
一般財団法人 日本データ通信協会
電気通信事業の用に供する線路設備及びこれらに附属する設備の工事、維持及び運用
合格率は3割前後を推移しています。
令和3~5年のデータを見ると、伝送交換主任技術者の合格率は23.9%~45.6%、線路主任技術者の合格率は33.7%~61.3%と回によって合格率に差がありますが、一貫して線路主任技術者の方が合格率は高いです。
伝送交換主任技術者試験:
・学科試験のみ(多肢択一/マークシート)
<詳細>3科目
①電気通信システム(電気通信工学の基礎、電気通信システムの大要)
②伝送交換設備及び設備管理(伝送交換設備の概要並びに当該設備の設備管理、セキュリティ管理及びソフトウェア管理)
③法規(電気通信事業法及びこれに基づく命令、有線電気通信法及びこれに基づく命令、電波法及びこれに基づく命令、不正アクセス行為の禁止等に関する法律及びこれに基づく命令、電子署名及び認証業務に関する法律及びこれに基づく命令、国際電気通信連合憲章及び国際電気通信連合条約の大要)
線路主任技術者資格者試験:
・学科試験のみ(多肢択一/マークシート)
<詳細>3科目
①電気通信システム(伝送交換主任技術者と同じ)
②線路設備及び設備管理(線路設備の概要、当該設備の設備管理及びセキュリティ管理)
③法規(伝送交換主任技術者と同じ)
「電気設備設計」×「経験者」向けの資格
電気設備設計経験をある程度積んだ方で、さらに専門性を高めたいと考える方におすすめの資格です。
電気工事士(第一種)
初心者向けとして「電気工事士第二種」を上段で取り上げましたが、経験者向けには第一種をおすすめします。
第一種の受験資格も特にはありませんが、免状交付のためには試験合格(学科・実技)+3年以上の実務経験が必要となります。
※実務経験の時期は、試験の合格前・合格後でもいずれもOKです。
電気工事士(第一種)では、ビルや工場などの最大電力が500kW未満の電気工事(配線工事や電気設備工事)などが可能となります。
第一種も第二種と同様に学科試験+技能試験(実技)で合否が決まります。
学科試験の合格者と学科試験免除者が技能試験(実技)に挑戦できます。
第一種試験は年に2回試験があり、合格率は筆記試験が50%台、技能試験が60%台です。
第一種試験:
①学科試験(四肢択一方式※マークシートorパソコン)
<科目詳細>電気に関する基礎理論/配電理論及び配線設計/電気応用/電気機器・蓄電池・配線器具・電気工事用の材料及び工具並びに受電設備/電気工事の施工方法/自家用電気工作物の検査方法/配線図/発電施設・送電施設及び変電施設の基礎的な構造及び特性/一般用電気工作物等及び自家用電気工作物の保安に関する法令
②技能試験(実技※作業用工具は持参)
配線図で与えられた課題を、支給される材料で時間内に完成させる。
<詳細>配線工事/電気機器・蓄電池及び配線器具の設置/電気機器・蓄電池・配線器具並びに電気工事用の材料及び工具の使用方法/コード及びキャブタイヤケーブルの取付け/接地工事/電流、電圧、電力及び電気抵抗の測定/自家用電気工作物の検査/自家用電気工作物の操作及び故障箇所の修理
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電気工事士deレベルUP!~資格の取り方・勉強方法~
こんにちは。りっちゃんです。 今回は、電気設備の設計や施工、保守点検を行うために必要な国家資格「電気工事士」の資格についてまとめてみました。 この資格を取得することで、一般家庭から工場、オフィスビルま ...
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電気主任技術者[電検](第一種、第二種)
こちらも初心者向けとして「電気主任技術者[電検](第三種)」を上段で取り上げましたが、経験者向けには第一種、第二種をおすすめします。
第一種・第二種ともに受験資格も特にはありませんが、一次試験(学科:マークシート)+二次試験(学科:記述)があります。
科目については第一種・第二種ともに同じです。
ちなみに、電気主任技術者の資格は電気工作物の電圧等によって必要となる資格が変わりますが、第二種では電圧が17万ボルト未満の事業用電気工作物、第一種ではすべての事業用電気工作物の工事、維持及び運用の保安の監督を行うことができるようになります。
なお、電気主任技術者免状取得後に実務経験5年以上を有する方は、実務経験等だけで第一種電気工事士の資格が取得できます。
合格率は、第二種の一次試験の合格率は25%前後、二次試験の合格率は15%前後ですが、年度によって差があります。
第一種の一次試験の合格率も25%前後ですが、二次試験の合格率は10%台と低く、難易度の高い資格と言えるでしょう。
第一種・第二種試験:
・一次試験:学科(多肢選択方式/マークシート)
<科目詳細>4科目
①理論(電気理論・電子理論・電気計測及び電子計測)
②電力(発電所、蓄電所及び変電所の設計及び運転、送電線路及び配電線路(屋内配線を含む。)の設計及び運用並びに電気材料)
③機械(電気機器、パワーエレクトロニクス、電動機応用、照明、電熱、電気化学、電気加工、自動制御、メカトロニクス並びに電力システムに関する情報伝送及び処理)④法規(電気法規(保安に関するものに限る。)及び電気施設管理)
・二次試験:学科(記述方式)
<科目詳細>2科目
①電力・管理(発電所、蓄電所及び変電所の設計及び運転、送電線路及び配電線路(屋内配線を含む。)の設計及び運用並びに電気施設管理)
②機械・制御(電気機器、パワーエレクトロニクス、自動制御及びメカトロニクス)
こちらもCHECK
電気主任技術者[電検]deレベルUP!~資格の取り方・勉強方法~
こんにちは。りっちゃんです。 今回は、国家資格「電気主任技術者[電検]」の資格についてまとめてみました。 この資格を取得することで、事業用電気工作物の工事、維持及び運用の保安の監督を行うことができるよ ...
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電気工事施工管理技士
電気工事施工管理技士は、一般財団法人 建設業振興基金が実施している建設業法の規定に基づく国家資格です。
建設工事の現場等に置く必要のある選任の技術者です。
工事品質の向上だけでなく、そもそもの工事の許可の取得・受注に直結する資格であるため、建設業者にとって非常に重宝される資格です。
電気工事施工管理技士には1級と2級があり、応募資格は第一次試験は1級も2級も年齢のみが応募条件となっています。
1級:試験実施年度に満19歳以上となる者
2級:試験実施年度に満17歳以上となる者
ただし、第二次試験を受ける為には、基本的に実務経験が必須となるため、基本的に経験者が取得を目指す資格です。
※令和6年度より、施工管理技術検定の受検資格が改正されました。
新旧の受験資格で実務経験の考え方自体が異なるため、施工管理技術検定の公式HPをご確認ください。
1級の合格率は、一次試験が30%後半~50%半ば、二次試験は50%~75%程度と幅広く、年度によって差があります。
2級の合格率は、一次試験が55~65%、二次試験が60%~70%程度となっています。
電気工事施工管理技士1級試験:
・一次試験:学科(多肢択一方式/マークシート)
<科目詳細>3科目
電気工学等(知識)/施工管理法(知識・能力)/法規(知識)
・二次試験:学科(記述式&五肢択一方式/マークシート)
<科目詳細>1科目
施工管理法(知識・能力)
電気工事施工管理技士2級試験:
・一次試験:学科(多肢択一方式/マークシート)
<科目詳細>3科目
電気工学等(知識)/施工管理法(知識・能力)/法規(知識)
・二次試験:学科(記述式&五肢択一方式/マークシート)
<科目詳細>1科目
施工管理法(知識・能力)
技術士(電気電子部門)
「科学技術に関する技術的専門知識と高等の応用能力及び豊富な実務経験を有し、公益を確保するため、高い技術者倫理を備えた優れた技術者」の育成を図るための、国(文部科学省)が認定している国家資格です。
試験は文部科学省令で定める技術部門ごとに実施されます。
一次試験の合格率は35~50%、二次試験は10%前後とかなり難易度の高い資格となっています。
【参考】技術部門は21部門あります。
機械部門/船舶・海洋部門/航空・宇宙部門/電気電子部門/化学部門/繊維部門/金属部門/資源工学部門/建設部門/上下水道部門/衛生工学部門/農業部門/森林部門/水産部門/経営工学部門/情報工学部門/応用理学部門/生物工学部門/環境部門/原子力・放射線部門/総合技術監理部門
【一次試験】
※マークシート形式(五肢択一式)
①基礎科目:科学技術全般にわたる基礎知識を問う問題
②適性科目:技術士法第四章(技術士等の義務)の規定の遵守に関する適性を問う問題
③専門科目:受験者があらかじめ選択する1技術部門に係る基礎知識及び専門知識を問う問題
<詳細>専門科目:電気電子部門のみ抜粋
発送配変電/電気応用/電子応用/情報通信/電気設備
【二次試験】
※筆記試験(記述式)+口頭試験
<詳細>専門科目:電気電子部門のみ抜粋
電力・エネルギーシステム/電気応用/電子応用/情報通信/電気設備
「電気設備設計」のキャリアパス
電気設備設計のキャリアパスについて、縦軸・横軸の観点からそれぞれ見ていきましょう。
【縦軸のキャリアパス】
まずは、キャリアパスの縦軸…「出世」という観点から見てみましょう。
電気設備設計技術者
まずは、電気設備設計の実務者としてのスキルアップを目指します。
資格保有者でないと任せられない資格などもあるため、実務経験を積みながら資格取得を目指していきます。
プロジェクトリーダー
開発プロジェクトのリーダーとしての役割を担うことができます。
「ヒト・モノ・カネ」の流れなどにも関与し、設計の企画、要件定義、調整、チームの指導など、より高度なスキルと責任が求められるようになります。
タイムマネジメント、予算管理、リーダーシップなどのプロジェクト管理スキルが必要となります。
職長/部門長/マネージャー
経験を積み重ね、専門知識を深めた後は、上級のポジションに進むことができます。
技術者を束ねたり、チームビルディングなどの役割も担います。
独立
経験を積んだり、信頼性が高まったりすると、独立してコンサルタントやフリーランサーとして活動することも選択肢の一つとなります。
【横軸のキャリアパス】
電気設備に関連する仕事は電気設備を扱っている会社によって様々あります。
転職先として検討可能性がある業種についてまとめました。
建築設計会社
電気設備の専門知識を活かして、建築プロジェクトでの電気設備の設計や監督を行うことができます。
建設会社
建設プロジェクトでの電気設備の施工管理や品質管理を担当する施工管理者としてのポジションが考えられます。
各種機電系メーカー
機械・電気に関連するメーカーでも、電気系エンジニアの知見者は重宝されます。
馴染みのある家電や自動車から、半導体や重電メーカーなど転職先はさまざまです。
具体的に言うと、自動車産業では自動車メーカーや自動車部品メーカーなどで、電気設備や電子システムの設計や開発に携わることができます。
また、航空宇宙産業では航空機や宇宙船などの航空宇宙機器の電気設備設計や開発に関わることができます。
エンジニアリングコンサルティング会社
電気設備設計の経験を活かして、顧客に対するアドバイスや技術支援を提供するコンサルタントとして活動することができます。
エネルギー管理会社
エネルギー効率や持続可能性に関する業界で、電気設備のエネルギー管理や持続可能なエネルギーソリューションの開発に携わることができます。
環境技術企業
環境保護や再生可能エネルギーに関する企業で、電気設備の設計や技術的なサポートを提供することができます。
これらのキャリアパスはあくまで一般的な例です。実際のキャリアパスは個人の経験や適性、努力によって異なる場合があります。
自身の目標や興味に合った方向を選び、継続的な学習と経験を積むことで、電気設備設計のキャリアを築いていくことができます。
「電気設備設計」を学ぶなら
世の中には、電気設備設計に関する資格取得のためのサービスもいくつかあります。
ここでは、一つご紹介させていただきます。
独学サポート事務局
独学サポート事務局では、1級電気工事施工管理技士、2級電気工事施工管理技士の資格取得を目指せます。
61,000名もの受講者をサポートしてきた実績があり、その秘訣は「作文作成代行」!
受講者に合わせたオリジナルの記述文を作成してもらえます。
「記述添削サービス」も用意しており、第二次検定必須の工事経験記述論文の添削をしてもらえるので、論文が仕上がった状態で自信を持って試験に臨めます。
独学サポートの基本的なサービスとしては、厳選教材の紹介や購入、出題傾向を分析した資料・独学の指標となる学習マニュアルファイル、質問解答サポート、模擬試験棟の過去問の配布があります。
第一次、第二次検定の教材セットのみ、作文作成代行付きのセットなどありますが、問題集や受講対策書は既に手元にある方向けの、質問サポート&論文対策のみのセットもあります。
「作文作成代行」単体を求めて他学習と併用する方もいるので、これから勉強を始める方も、独学で勉強を始めたけれど行き詰ってしまった方も、最後に仕上げとして論文を仕上げたい方も、どの学習フェーズの方も利用しやすいです。
電気設備設計として成長するための資格はたくさんあります。
電気設備の仕事に資格は必須ではありませんが、転職市場で需要のある「電気」の知識、これを裏付けるために資格取得は有効です。
これから電気設備設計を目指す方も、経験者の方も、ご自身のレベル感にあった資格取得を目指しましょう。